■屋外撮影時やイベント待機時に使える

(画像=『Sirabee』より引用)
装着すると、まるで戦国時代の合戦場の華といわれた母衣(ほろ)武者のよう。甲冑の後ろに風船のような装飾具を着けたエリート武者そのものです。
楕円を描く日傘が頭、首、そして襟ぐりを完全にカバーしてくれるので、太陽光をしっかり遮ってくれ、さらに背中の素材がメッシュなので通気性も抜群。
用途としては主に庭いじりや畑作業ですが、筆者は年間4万ショットを切るアマチュアカメラマンでもあるので屋外撮影時や、イベント参加時の待機列でも十二分に役立つと感じました(その体験記は後日)。
そう、『コミックマーケット』などこの時期開催されるイベントの大敵が太陽光。屋外では通常の日傘を使用することが多いですが、やはり片手が塞がってしまうことが大きなデメリットであり、同商品があればスマホ操作など「他の作業」に集中できるのです。ちなみに直射日光で画面が見えづらくなることも防いでくれます。
■強風時にはお気をつけ

(画像=『Sirabee』より引用)
雨にも耐えられる素材といいとこだらけですが、唯一、弱点としては強風時でしょうか。
同商品は傘部の折りたたみが可能で、かつ多少の風にも耐えられるよう四隅をベルトでピンと固定させているので安心ですが、日傘のようにパッと閉じることはできないので、早めにハーネスを解除して同商品を下ろしておく必要がありそうです。ま、そもそも強風時に庭や畑で作業を続けないとは思いますが…。
また、この見た目がちょっと気になる人もいそう。しかし、年々暑さが激しくなる日本列島で猛暑対策は命を守る重要なアクションであり、この「ハンズフリー背負える日傘」はその一翼を担う秀逸なアイテムと言えるでしょう。