なぜ“手作り”と言い張ったのか?

(画像=『FUNDO』より引用)
後日、さりげなく義母に尋ねたところ、 「あら、飾り付けくらいはしたわよ。下のケーキは買ったけど」と笑いながら言いました。
つまり、“ 買ったケーキにちょっと手を加えたから、手作り扱い ” という理屈らしく…。
でも、そういう問題じゃない。
娘の誕生日に、「手作りだよ」と堂々と出されたものが、実は市販品。 その “ 見栄 ” のような演出に、私はなんとも言えないモヤモヤを感じたのです。
誰のための“サプライズ”?
義母に悪気があったとは思っていません。でも、あの瞬間、私にはそう見えてしまったのです。
義母にとっては、 “ 頑張った自分 ” を孫に見せたかったのかもしれません。 でも、それって結局は「自分が主役になりたかった」だけなのでは?
誕生日の主役は娘であり、準備するのは親の役目。
祖母のサポートはありがたいけれど、出しゃばりすぎると
“イベントの乗っ取り”のように感じてしまうのです。
私が伝えた“感謝と線引き”

(画像=『FUNDO』より引用)
その翌日、義母にこう伝えました。
「ケーキありがとう。娘も喜んでました。 でも、来年からは“親子で手作りする”ことも楽しみにしていて…。 次回は、ぜひ一緒に作る形でお願いします」
感情的にはならず、でも「主導権はこっちだよ」という意志を込めて。
義母は少し戸惑った表情でしたが、「そうね、一緒に作るのもいいわね」と言ってくれました。