「ここで子育て世帯・子どもたちまで敵に回してしまうと、改革を進める推進力が現実的に維持できない」
という判断もあり、様々な議論がある中、最終的には子どもの医療費無償化は提言として残しました。
が、ここについては再考の余地があると改めて感じています。
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加えて無償化の見直しでいうと、「医療維新」に入れられなかったものとして「救急車の有料化」もあります。
こちらにワンコインでも負担を求めることは、医療費の膨張防止・医療資源の適正利用を進める上で今後必須ではないでしょうか。
なお救急車の有料化は自治体単位では残念ながらできないようで、国政への働きかけが重要です。
子どもの医療費無償化の見直し(※過度な負担にならない制度設計が前提!)、救急車の有料化について、皆さまはどのようにお感じになりますか?
ぜひ様々なご意見をお寄せいただければ幸いです。

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編集部より:この記事は、前参議院議員・音喜多駿氏のブログ2025年8月12日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。