ミヨシの私と藤城さんも必死で誘うがサオは曲がらず苦戦が続く。近場の岸寄りに移動すると、再び浅井さんの弾んだ声が聞こえた。前方から浮上したタコは良型だ。

熱中症対策で持参したスイカを食べていると、ラスト1流しのアナウンスが流れた。そんななか、熊澤さんのサオが曲がり、小崎キャプテンのネットにタコが収まった。

そんなこんなで午前11時の沖上がり時間を迎えた。4人の釣果はタコ5匹(0.4~0.8kg)、1kgを超える大ダコの顔は見られなかった。今季伊勢湾沖のタコは厳しいが、これから良くなることを期待したい。
<週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫/TSURINEWS編>