7月9日、愛知県・新舞子沖へ釣友所有のプレジャーボートで今季初のタコ釣りに出かけた。
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（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫）
新舞子沖でエギタコ釣り
港に到着すると、小崎キャプテンと釣友の藤城さんが待っていた。道具を積み終えたころに釣友の浅井さんが到着。そして午前5時、新舞子沖を目指して出船した。今シーズンのタコ釣りは超激シブだと藤城さんが言う。タコの顔を見ることができればいいと、全員の声が一致した。
エギタコタックル（提供：週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫）やがて新舞子沖に到着、ポイントが定まり「水深5m前後、オモリ15号」とアナウンスされた。大潮で潮の流れは良く、風も吹いて申し分ない。私と藤城さんは右舷ミヨシ、熊澤さんと浅井さんはトモからサオを出す。
当日のメンバー（提供：週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫）オモリが底から浮かないように小刻みにサオを振り上げて誘い続ける。これがタコ釣りの基本だ。小崎キャプテンは何回もボートを流す位置を変更してくれるがタコが乗らない。全員沈黙（汗）。
良型タコ浮上
午前8時すぎ、大きくポイント移動が告げられた。この時間帯から船上は暑くなり、熱中症対策で飲料水を飲みながら小休止した。
やがて岸壁沿いに狙い定めてボートを流し始めた。早速仕掛けを投入すると、ここは石が多いポイントで、ゆっくりボートが流れるとオモリが石をたたく。良い感じだ。
本命ヒット（提供：週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫）そんななか、浅井さんの「根掛かりした」という大声が聞こえた。小崎キャプテンは仕掛け回収の指示を出し、エギを外すためボートを後退させる。すると、浅井さんは根掛かりは外れたが何か重いと言う。巻き続けてくると良型のタコが浮上。小崎キャプテンが素早くタコを取り込んだ。
大笑いしながら拍手で祝う。小崎キャプテンは「まだまだタコいるよ」とゲキを飛ばす。すると熊澤さんのサオが曲がった。これがタコならめっちゃうれし～いと言いながら巻き上げる。予想通りタコが浮上、ネットに収まり笑顔で喜んだ。
