その後は先程のキジハタに続く様に時合いが来たのか、また良型のカサゴが連発し始め、深夜帯はなかなかに楽しめた。
夜が明けても反応良好
夜が明けて周りが明るくなってきてからが山陰ライトロックの本番。蚊の大群に揉まれても暑い日差しが照り始めても、気にならないくらい常にアタリがバンバン来る。
夜明け前からいた堤防ではなかなかサイズが伸びなかったので、1つ隣の堤防に移動してみるとそこでもアタリは止まず、お気に入りワームがボロボロになったのを何とか使いまわして数を稼ぐ。
もう一人のビギナーの友人もキジハタと良型のカサゴの数釣りを楽しめたようだ。

筆者も30cmキジハタをキャッチ!
少し休憩をはさみ友人達が休んでいる間に自分はふらっと辺りを釣り歩く。
日が高くなってきたので堤防の陰になる場所を狙い、その堤防の敷石の切れ目に沿ってゆっくり丁寧に探っていると、突然ゴンッと強めのアタリがありすぐさまフッキング。
少し遠く出かけたので根に向かって走る魚に負けないように一気に寄せてくると、上がってきたのは30cmの良型キジハタ!何とか今回もそれなりのサイズを出せて満足できた。

その後は10時を越えたアタリからピタッとアタリがなくなり納竿となった。今回は友人に念願のキジハタを釣らせてあげることもでき、筆者も色んなタックルを試しながら楽しめ、最後にはまずまずなサイズのキジハタも出せて充実した釣行になった。
<明石健太郎/TSURINEWSライター>