キジハタなどのハタゲームが熱いこの季節。普段から色んな釣りを一緒にやっている友人がロックゲームを始めたいと言うので、ここぞとばかりに声を掛け自分の釣りついでに友達をガイドする為、山陰にロックフィッシュを狙いに行ってきた。今回は、友達をガイドしながら灼熱の夏を忘れるほどの熱いロックフィッシュゲームを楽しんできた様子をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)
友達をガイドしながらキジハタを狙う
普段筆者は一人ひたすらランガンスタイルであるきまわるのだが、今回は友人を数人釣れているので友人をサポートしながら狭いポイントをじっくり狙っていくことになる。
日付を超える前に釣り場に到着し、友人に細かくレクチャーしながら自分もスタート。風もなく波すら穏やかで潮が動かずあまりに静かな海に、若干不安を覚えつつも少し沖にある堤防の敷石の切れ目を丁寧に打っていく。
良型のカサゴが連発
すると早速、ググっと引きこむアタリ。引きはあまりないが割とずっしりとした重みの正体は、そこそこ良型のカサゴ!開始数投でのヒットに喜ぶのも束の間その後も友人と筆者も良型のカサゴを連発。

友人が初キジハタ手中!
カサゴの時合いがピタリと止まり、また静かな海に戻り筆者はルアーローテーションをしながら試してみたいものをコロコロ変えながら遊んでいると。自分の横で釣っていた友人にヒット!ドラグが出され竿もよく曲がっている。
横で焦る友人を応援していると暗闇でもわかるほどの水しぶきをあげて魚が浮いてきた。落ち着いてそのまま一気に抜き上げると……。

上がってきたのは30cm半ばはありそうな良型キジハタ!友人にとって初めてのキジハタにみんなで大興奮。なんとか友人に釣らせてあげることができた筆者もほっとした。