軽スーパーハイトワゴンは、お子さんが立って移動できる1.4m前後の室内高で人気ですが、反面車体の重心位置が高くなり、ハンドリングには悪影響をおよぼしています。 そこで今回は、全高1,700mm以下が目安となる軽ハイトワゴン(トールワゴン)に注目。 そのなかから、おすすめの5モデルをピックアップしました。

全高1700mm以下で初めて リヤスライドドアを採用した 初代ムーヴ キャンバス

ダイハツ ムーヴキャンバス
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

2016年に9月に発売されたダイハツの初代ムーヴ キャンバスは、全高1,700mm以下の軽乗用車(ハイトワゴン)で初めてリヤに両側スライドドアを採用しました。 メインターゲットを“母娘”として、シンプルで丸味を帯びた内外装、後席座面下の格納式収納の「置きラクボックス」などの装備が特徴でした。 2022年7月には2代目に移行し、初代のイメージを受け継ぐ「ストライプス」に加え、モノトーンカラーの「セオリー」を設定。パワートレインは、NAに加えてターボも用意しています。 先進安全装備の「スマートアシスト」の進化も考えると、中古車選びでも2代目を狙うのがおすすめです。

ムーヴキャンバスに続いて スライドドアを採用した スズキ ワゴンRスマイル

スズキ ワゴンR スマイル HYBRID S
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

ダイハツ ムーヴキャンバスに続き、全高1,700mm以下の軽ハイトワゴンでスライドドアを採用したのがスズキ ワゴンRスマイルです。 2021年9月に発売し、上質なインテリア、600mmの開口幅を備えるスライドドアなどが美点です。 予防安全技術の「スズキ・セーフティ・サポート」を全車標準化したほか、全車速追従機能付「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」のオプション設定など、装備の充実化が図られていました。 パワートレインは、NAエンジンとマイルドハイブリッドで、ターボは未設定です。