私はいつも通りに34のスペシャライズ51に14プレッソ1003番、0.25号のエステルラインをセットした取り回しの良いセッティングとした。入場前に場長の中島さんと話をしていると「数は出ているよ」とのこと。しかし今夜は南からの風が強く、この風をどう上手く利用するかがポイントになってきそうだ。

効果的なルアーを聞く

定刻どおりに入場がスタート。前回と同じポイントの方が風を背負えそうだったので陣取る。セットをしていると目の前を、冬季~早春限定で放流されているサーモントラウトが悠々と泳いでいる。サビキ釣りのお客さんが撒いているイワシミンチを食べに来ているようだ。

狙って何度もキャストしてみるがチェイスはあるものの、あと一歩のところで口を使ってくれない。日没まではサーモントラウトを狙ってみるが、一度も口を使わせることはできなかった。後で中島さんに聞いたところ、フェザージグかスプーンが良いとのことだった。

小島養魚場のナイトアジング釣行でクーラー満タン【大阪】風を読み切り全員安打達成トイレや魚を捌く水場も完備している小島養魚場(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

アジングスタート

サーモントラウトは不発に終わったが、真剣にアジングに切り替える。まずは前回同様にサーチ的に使用する0.8gのタングステンジグヘッドでボトムから攻めてみる。

カウントを入れてボトムから順に上げていくと中層あたりでヒット。活性が高く、Nさんもヒットを出している。中層に狙いを定めて、少し早めのキビキビとジグヘッドを動かすと連続でヒットしてくれる。ワームは動きのキレを重視して月下美人のシラスビームの微弱グローレモンをセットしている。

しかし、暗くなってきたタイミングで反応が鈍り出した。やはり連続して釣るとプレッシャーが掛かるのと、付き場も変わった可能性がある。

セッティング変更で良型アジ

ここで一度ジグヘッドのセッティングも見直すことにする。今まではレンジクロスフックをベースにしたジグヘッドであったが、多少針も軽いものにしたく、アルカジックジャパンのジャックアッパーベースのフックをベースにしたジグヘッドにしてみる。ワームも少しボリュームのあるレインズのアジリンガーに交換してみる。

小島養魚場のナイトアジング釣行でクーラー満タン【大阪】風を読み切り全員安打達成夕マズメは20cmを超える良型サイズが連続ヒット(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)