第3位:落石のおそれあり

Tamanishika-Rockfall
(画像=『FUNDO』より引用)
※ 見かける頻度:★★☆☆☆

こちらも黄色いひし形で、山の斜面から石が転がり落ちるイラストが描かれています。 正式名称は【落石注意】ではなく、【落石のおそれあり】が正しい表現です。

「落石注意」と誤って呼ばれることもありますが、実際には「ドライバーに注意を促す」意味です。 設置されているのは、切り立った崖のそばや山道のカーブ付近など、落石の危険がある道路。

この標識が見えたら、車間距離をとり、崖側に寄りすぎない運転が重要です。 特に雨や雪の後は落石リスクが高まります。

第2位:幅員減少

Tamanishika-Width
(画像=『FUNDO』より引用)
※ 見かける頻度:★☆☆☆☆

黄色のひし形に、2本の線が途中で狭まっているデザインです。 意味は【道路の幅が狭くなる区間がある】というもの。

都市部ではほとんど見かけませんが、山道や古い道、橋の手前などで設置されていることがあります。

特に、片側2車線が1車線になる場所や、路肩が極端に狭い道路の前で使われることが多いです。 この標識が出たら、減速して、対向車とのすれ違いに注意しましょう。

第1位:信号機あり

Tamanishika-Shingoki
(画像=『FUNDO』より引用)
※ 見かける頻度:★☆☆☆☆

黄色のひし形の中に、赤・黄・青の3色の丸が描かれている標識です。

意味はそのまま【この先に信号機がある】ことを示しています。 「え、信号が見えるなら要らないんじゃ?」と思うかもしれませんが、設置されるのは見通しが悪い坂道やカーブの先に信号がある場所です。

見えない場所に信号が突然現れると、減速が間に合わず事故につながりかねません。 この標識を見かけたら、速度を落として慎重に進みましょう。

ちなみに、日本の道路標識の中でも意外と知られていない重要標識です。