AIは利便性を高める一方で、情報源となるサイトからユーザーを遠ざけ、情報の供給そのものを干上がらせるリスクをはらんでいます。コンテンツが減れば、正確で信頼できる情報へのアクセスも損なわれる恐れがあります。
日本ではまだそんなに深刻化していないけど、英語圏ではチャットAI、検索時のAI要約によってWebサイトのトラフィックが激減しており、ディストリビューション戦略の再設計が急務になっている。
以下でその概観やデータ、企業が行うべき基本アクションをスレッドにまとめました👇
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— 梶谷健人 / POSTS (@kajikent) August 4, 2025
SEOツール大手 Ahrefsの調査によるとGoogle検索の要約機能「AI Overview」は検索クリック率を34.5%減少させるという推計も。
自分もGoogle検索そもそもしなくなった上に、検索したとしてもAI要約で解決するので全然違和感ない、むしろもっと減少させてそう。Lkw
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— 梶谷健人 / POSTS (@kajikent) August 4, 2025
こうした懸念に対し、Googleは「AIによる概要表示後もWebサイトへのクリック数は安定しており、むしろクリックの質は向上している」と説明し、その影響を否定しています。
Google、「AI検索導入後もクリック数は安定」 Webサイトへのトラフィック減を否定YJKLSLpygH
— ITmedia NEWS (@itmedia_news) August 7, 2025