そのため初心者は特に、何か違和感を感じたら躊躇せず全てにアワセを入れていこう。ずっと前だが何回かボートでのタコ釣りは経験があるので上記の釣り方を思い出しながら釣り開始。
500gタコをキャッチ!
ボトムまで仕掛けを沈め、シェイクしていく。釣り始めて30分ほどたった頃、シェイクしている竿先が抑え込まれるような違和感が。セオリー通り糸を巻き取り竿先を下げ、一気に合わせるとズシッと重みが乗った!
ハリにはカエシが無いのでポンピングはせず一定速度でリールを巻いていく。取り込んだのは500g程の食べ頃サイズの本命!久々のタコとの再会に嬉しさが込み上げる。
アタリ続かず
ここから爆釣か?と思ったがその淡い期待も外れ、全くアタリがない。友人も含め周りも釣れている気配がなく流し直しを繰り返す船。流し直しを繰り返すこと2時間……これはヤバいのでは??
2.1kgの大ダコが浮上!
「潮止まり前後に時合がある」という友人の言葉通り潮止まり2時間前の8時過ぎ、友人が1杯目をキャッチし周りでもコンスタントに釣れ始めた。これはチャンスだと集中しながら小突く。
ボトムに仕掛けがちゃんと着いているか確認しようと小突くのを止め少し上げると根掛かりだ。でも、少しづつだがリールが巻ける。これは海藻?タコだったらとんでもない大きさであることは確実だが、大きな海藻のような感じもある。

ドキドキしながら巻いてくると海面に浮上したのはなんと大ダコ!!デカすぎる!!無事タモに収まったのは2.1kgの大親玉。これには友人も大興奮。何回もタコ釣りへ行っている友人もこのサイズは釣ったことがないようでタコ釣りビギナーが釣ってしまい少々申し訳ない気持ちになった(笑)
時合いに連発
後々釣果情報を見て分かったことだが、ここのところ2kgサイズは上がっていなかったらしく、船長も「これはデカいわ!」と驚いた様子だった。その後もタコの時合いは続き、隣の友人は食べ頃サイズから1kgクラスをバシバシ掛けている。
