オープンドライブ時の快適性と静粛性を徹底追求

LCコンバーチブルは、オープンエアを感じながら走行中の会話を自然に楽しめる空間を作り上げるため、室内環境はもちろんベルトラインやリアの造形など空力性能にもこだわりました。 室内への巻き込み風を低減させるアイテムとして「ウインドディフレクター」を標準装備。車内への巻き込み風を後席の下方向へコントロールして、60km/hまでのシーンで前席乗員の顔まわりに発生する巻き込み風を約20%低減します。 またそれよりも高い速度域では、オプションの「ウインドスクリーン」が活躍します。 後方視認性や風切り音にも配慮したメッシュパターンを採用したウインドスクリーンは、約100km/hまで効果を発揮するアイテムで、巻き込み風を抑制し、乗員の顔付近に来る風を約70%低減します。 室内環境は、エアコンやシートヒーター、ステアリングヒーター、ネックヒーターを統合制御する「レクサスクライメイトコンシェルジュ」を採用。 首元や肩口が冷えやすい低温時には、ネックヒーターが効果的に温め、可動フィンにより最適な位置に温風を送る設計がなされているなど、オープン時には車速と連動して快適な室内環境を維持します。 室内の静粛性には、音響シミュレーションを用いて吸音/遮音を適切に行い、ノイズを発生源から抑制。さらにアクティブノイズコントロール(ANC)の採用で、オープン/クローズともに人間が不快に感じる低周波ノイズを低減しました。 いっぽうでサウンドジェネレーターや排気バルブの採用などにより、オープン時の気持ち良いサウンドが作りこまれています。 またメーターパネルの表面には、AR(Anti Reflection)コートを追加し、液晶画面に入る光の反射を抑えるなど、コンバーチブルならではの配慮が細部にまで施されています。
計算された美しさと、快適性を追求した本当のラグジュアリー

レクサスLCコンバーチブルのインテリアは、細部まで計算された美しさと、快適性を追求した先進技術の融合により、真のラグジュアリーを体現しています。 ドライバーとパッセンジャーそれぞれの居住性を重視した空間設計、オープン時の巻き込み風対策や空調のきめ細やかな制御、そして上質感漂う素材使いにいたるまで、あらゆる面で“おもてなし”の心が宿っています。 ただのオープンカーではなく、日常を特別な体験に変えてくれるレクサス LCコンバーチブル。インテリアからも、その魅力と哲学が存分に感じられる1台です。