続いてのアタリもオニカサゴの大型。朝から数回ですでにお土産をゲットして、いい意味で前回とは違う。
ユメカサゴの食いはイマイチで、船長は型物を狙い中心にずっと根を移動していく。2時間ほどやって大きなアタリがあり、グイグイとサオ先を引いてくれる。上げてくると、海面に浮かんだのは1kgサイズのアラ。前回釣れなかった悔しさがあるだけに、うれしさが倍増する。
前回のリベンジ果たす1kgクラスのアラ（提供：週刊つりニュース中部版APC・植島孝裕）キモはタナ取りをこまめに行うこと
ルアーで狙っていたトモにいたHT氏もアラを釣っていい感じだ。こまめにタナを取ることを心がけていると、さらにアタリがあり上げてみると同じく1kgオーバーのアラ。一日に2匹のアラを釣って気分そう快だ。
小型のユメカサゴは少ないが、クーラーの中は結構な感じで埋まっている。10時を過ぎて予報通りに風が少し吹いてきたが、釣りができない状況ではない。継続して納竿時間まで釣ることができた。
ジギングで狙っていた人にもアラ（提供：週刊つりニュース中部版APC・植島孝裕）最終釣果
結局アラ3匹、オニカサゴ3匹、ユメカサゴ5匹という結果で終わった。数は少ないが、満足する量の貴重な魚を釣り上げて港を後にした。
わし丸では中深海を継続しての釣行が可能。高級魚を釣りにぜひ皆さん釣行していただきたい。
＜週刊つりニュース中部版APC・植島孝裕／TSURINEWS編＞
