デニス・ロッドマン(在籍期間 1995-1998)
 ブルズの宿敵デトロイト・ピストンズからスパーズを経て、1995年にブルズに加入した「悪童」ロッドマンは、リバウンドとディフェンスでチームに不可欠な役割を果たした。身長に比して驚異的な跳躍力と予測能力を持ち、1996-1998年の3連覇では毎年シーズンリバウンド王に輝いた。奇抜な髪型や破天荒な言動でも話題となり、ブルズに強烈な個性をもたらしたが、プレー面では自己犠牲をいとわず、ブルズの栄光を陰で支えた縁の下の力持ちと言える。

トニー・クーコッチ(在籍期間 1993-2000)
 クロアチア出身の技巧派フォワード。1993年にブルズに加入すると、主にシックスマン(第6の男)として活躍。彼は優れたバスケットIQとパスセンス、そしてスムーズなアウトサイドシュートを武器に、ヨーロッパスタイルのスキルをNBAに持ち込むことに成功した。特に1995-98年の2度目のスリーピート時には、ベンチから流れを変える存在として重宝され、1996年にはNBAシックスマン賞も受賞。ブルズの「隠れた天才」として称賛された。

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 シカゴ・ブルズはNBAの歴史において最も象徴的なチームのひとつであり、幾度となく王朝を築き上げてきた名門。河村勇輝がこのチームの新しい歴史に名を刻めるか、今から楽しみにしたい。

※7月25日現在の成績
(SDAA編集部)