アクセスを完全に禁止しても、子どもたちは技術的な抜け道を使って利用を続ける可能性が高く、規制が形だけのものになり、かえって若者との信頼を損なう危険性があるという指摘もあります。
生憎だが、デジタルネイティブ世代は迂回策を駆使してアクセスし続けるので無意味な上、たちまち形骸化する施策を採用する大人世代に対し冷笑的になる。
豪、ユーチューブも禁止へ 16歳未満、当初除外から一転(共同通信) – Yahoo!ニュース XLMuCMNxLe
— 露傍の石 (@isiken78) July 30, 2025
このような動きを、子どもたちをSNSから遠ざけるのではなく、情報リテラシー教育を通じて対応すべきだとする冷静な見方もあり、今回のオーストラリアの判断を「社会実験」として見守るべきだという意見もあります。
以前も書いたのですが、これは大きな社会実験だと思います。「ユーチューブが暴力などの有害コンテンツを野放しにしているとして問題視」とありますが、子ども達を、リテラシー教育ではなく、SNSから遮断した結果、何が起きるのか、日本は追従ではなく観察で。
豪、ユーチューブも禁止へ A8gy7yhnY5
— 松本ときひろ 品川区議・弁護士 (@matsumoto_toki) July 30, 2025
規制の強化が子どもを守るという名目で進められる一方で、自由や教育のあり方という根本的な課題が置き去りにされていることが、今回の議論を通して浮かび上がっています。いずれにせよスマホの見過ぎはよくないということは言えそうです。
【ヘルスケア】デジタル社会どう目を守る(2)中高生も…若者に広がる「スマホ老眼」 Az9E8Iipwn #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) August 15, 2024