「ウイングのポジションは守備の負担が大きく、かなりの頻度で戻らないといけません。特に日本では監督の指示にしっかり従うことが好まれるので、もっと戻らなければならない。サイドバックのサポートも必要です。そのせいで、ゴール前へ行くのが難しくなります。守備のためにサイドラインに張ったポジションを取っていると、攻撃時にはすでにゴールから遠い。かなりサイド寄りにいる状態なんです」
自身のプレースタイルが新潟の戦術にフィットせず、J1リーグで通算3ゴールと決定力を発揮できていないゴメス。京都戦での大怪我により、2025シーズン中の復帰は絶望的とみられるだけに、新潟退団は2026年以降になる見込みだ。