泉南の海へこの夏はじめての小遠征に出かけた。やはりフレッシュな海での釣りは、日中からやっていきたい。デイゲームで穴釣りと、日が暮れてからはカサゴゲームをプランしてきた。そろそろタチウオの回遊があってもいいのだが、まあまだ少し早いか。タックルは1つ。アジングタックルオンリーだ。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・井上海生)

「タコの足とちくわを釣りエサにしてみた」深日港での穴釣りでカサゴにベラがヒット!【大阪】

久々の泉南へ

泉南の海域で、このシーズンというのは、タチウオのちょっと前の感じである。大体7月下旬に最初のタチウオが入って、谷川港あたりから釣れ始める。私は電車釣行なので深日港までだ。ここで今回も釣る。もちろんここも消波ブロック帯の沖がタチウオの一級ポイントになるので、近場ならぜひ行ってみよう。

泉南に来るのは結構久々である。先日の垂水漁港での釣り場も同じだったが、大阪湾奥を離れてみると水が一気にきれいになることに少々感動すらする。浅瀬ではもう透明なんだからすごい。

まあこんなことに感動するのも汚染された水域の釣り人だからかもしれない。きれいな海が近い人ほど海には行かないと聞いたことがある。そういえば昔、沖縄で、現地の人が「もう海なんか50年行ってない」って言ってたっけ……。

穴釣りスタート

エントリーしたのは午後16時頃。サングラスをかけた顔に汗がだっくだくに流れてくる。ヘアバンドで汗を吸わせながら、水分補給も怠らないように釣りをスタートする。穴釣りスタートだ。

消波ブロックの釣りは、何度かひどい目にあっているだけ、筆者はえらい用心深くなっている。ちょっとでも危ないと思ったら乗らない。これから海に出かける夏休みの少年たちにも、この点気を付けてもらいたい。

「タコの足とちくわを釣りエサにしてみた」深日港での穴釣りでカサゴにベラがヒット!【大阪】消波ブロックには気を付けて(提供:TSURINEWSライター・井上海生)

タコの足をエサにする

今回の穴釣りの餌は、なんとタコの足である。先日実家に帰ったとき、「釣りに使え」と言って母がくれたものだ。私は何度もイカゲソで魚を釣ってきているが、タコの足は初めて。まあ魚はタコとかイカとか考えずに食ってくるだろうが、初めての試みがちょっと楽しみだった。

「タコの足とちくわを釣りエサにしてみた」深日港での穴釣りでカサゴにベラがヒット!【大阪】タコ足にカサゴ(提供:TSURINEWSライター・井上海生)