ヴァンフックの「ブレードワークス システムパーツダブル」は、北九州ではSLJ用に人気で、釣具店でもよく売れている。他地域でもサワラキャスティングやSLJで注目されているようだ。筆者も購入したが値が張るため、複数ジグ用にパーツを買って自作してみることにした。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)
自作に必要な4パーツ
今回自作するにあたり使用したパーツは以下の通り。
・ツインフック
・ベアリングスイベル
・任意のブレード
・熱収縮チューブ
市販のツインフックの多くは、フック間がくっ付いていない為熱収縮チューブで固定する。探してみるとロウ付けしてある製品も存在はするようだが、ニッチなアイテムなので釣具屋で売っているのを見たことが無い。今回のベースとなる製品を再現するにはその製品を使えばより近いものに仕上がるだろう。

作り方解説
まずはツインフックの固定から。
熱収縮チューブは熱することで半分ほどに縮むので買ったツインフックに見合うサイズを購入する。丁度いい長さにカットして被せ、ライター等で炙る。火に近づけすぎるとチューブ自体が燃えるので注意。また、熱した直後のフックは短時間でも熱くなっているのでその点も注意だ。

あとは簡単、かっておいたベアリングにブレードとフックをつけるだけ。今回はブレードも手持ちの中から色々と組み合わせてみた。

左端だけベアリングにつける場所を間違えているが、意図したものではなくただのうっかりだ。ちなみに作っていてなんか見覚えがあるなと思ったら、これはサイズを落とせばそのままブリーデンのメタルマルのリアフックの変え針になる。