ルアーのアクションも暗いうちはゆっくりとした動きが効果的だが、明るくなってきたら見切られないように少し速いテンポでアクションを付けてやるとリアクションで食わせたり、日が昇って動きが鈍い魚も反応させやすい。

「夏に楽しい!」シャローのライトロックゲーム入門【場所・時間帯・釣り方・道具を解説】日が当たらない影を狙おう(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)

日が昇ってくると狙っていくポイントも変わっていき、できるだけ沈み物の日が当たる面とは逆の日陰になっている箇所をピンポイントで狙う必要がある。

また、日が昇るとルアーを見つけても巣穴から出てくるのをためらう魚も増えてくるため、岩やウィードのギリギリをルアーで通してやると反応しなかった魚がすんなりと口を使うこともある。

癖になる面白さ!

誰でも簡単にできるサイトでのシャローライトロックゲームだが、突き詰めようとすると、とても奥深く根魚ならではのスリリングなやり取りと、魚がルアーに色々な反応を示し飛び掛かってくる様子を観察でき、癖になる釣りだ。

少し時間つぶしでやるつもりが、いつの間にか何時間も熱中してしまうそんな大人でも子供でも楽しめるこの釣りをぜひみんなに体験してもらいたい。

<明石健太郎/TSURINEWSライター>