石破茂首相は、戦後80年の節目にあたる2025年に向けて、先の大戦に至った経緯などを検証し、自身のメッセージを発出する意向を示しました。硫黄島での記者団の質問に対し、「過去の検証と未来への思いを込めて考えたい」と語りましたが、具体的な発表時期や形式については未定としています。
⬜️石破首相、戦後80年「メッセージ」発出の意向表明 閣議決定経ずTrrNVpid
2015年8月には安倍内閣が「戦後70年談話」を出しています。つまり、石破さんが首相を辞任したく無いと粘っている理由はコレ!
— フィフィ (@FIFI_Egypt) July 29, 2025
これまでの節目では、村山富市、小泉純一郎、安倍晋三の各内閣が閣議決定を伴う「戦後談話」を出してきましたが、石破首相は自民党内の慎重論に配慮し、閣議決定を伴わない「個人のメッセージ」として発信する方向で調整中です。
「戦後80年談話」で石破氏の歴史観を世界に披露するために首相の座に居座っているなら、それは野心と私心で日本国民に重荷を背負わせようとしているという解釈になる河野談話に村山談話…どれだけ私たちを苦しめてきたか。石破居座りを見て中国共産党は高笑いしているだろう CcQzvc pic.twitter.com/2YyH6gFPuK
— Chieko Nagayama (@RibbonChieko) July 27, 2025
戦後70年談話は、安倍晋三首相が過去の戦争への反省と謝罪を表明しつつ、謝罪を繰り返さない未来志向の姿勢を示したものです。歴代談話を引き継ぎながらも、日本の平和国家としての歩みを強調し、国内外に向けて前向きなメッセージを発信しました。
戦後80年「メッセージ」発出の意向表明
2015年8月安倍内閣は閣議決定を伴う「戦後70年談話」を発出その事で終結の意味を持たせた