アジタイムを楽しんでいると、お次はイサキタイムに突入。アジのイメージからイサキへ、しっかりとアプローチとワームサイズを変えていく。
ワームはシルエットの小さい2inに変更し、誘いのアプローチもタダ巻きが志摩沖のスタンダード。タイラバのイメージでアタリがあっても、ロッドがしっかりと入り込むまでゆっくりとリーリングを続ける。
すると、底から5m付近でココッココッと小さな前アタリがあり、グンッと一気にロッドが締め込まれる。引きは尺アジよりパワフルで、ガツンガツンと1回1回の締め込みが力強い。キャッチしたのは、30cm級のイサキ。
ここからコツをつかんだ釣友の長岩さんと山岡さんがイサキを連発。

最終釣果
11時の納竿までに良型イサキを含め、皆さん平均的に30匹前後の好釣果となり、楽しい夜遊びとなった。
また、次の日の食卓ではイサキのうまさにビックリ。刺し身でも煮つけでも脂ノリノリ。まだまだアジもイサキも、これからが本番。夏のイカメタルも始まってくる。暑い夏は半夜便がおすすめだ。

<週刊つりニュース中部版APC・橋本広基/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年7月18日号に掲載された記事を再編集したものになります。