■岡田監督が退任

当時主軸だった新井氏はオリンピックでの無理がたたり、腰椎疲労骨折。ここから阪神は苦戦が続き、2位の巨人に7連敗を喫するなど、大失速。10月に逆転され、優勝を逃した。

V滅の責任を取り、当時の岡田監督は辞任。再び就任する2023年まで、阪神は優勝することができなかった。仮に同氏が指揮をとり続けていた場合、「2010年代にも優勝できていたのではないか」という声もある。

藪氏が阪神優勝の可能性を語る

・合わせて読みたい→岡田阪神タイガースは「普通に行けば優勝」 田尾安志氏が独自分析

(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治