なるほど、底潮が行きだしたから仕掛けが安定していないんだと、ここでもチヌ釣りに通ずるものがあり納得した。重いオモリがなかったが、古川さんが快く貸してくれて1投目からすぐ釣れだした。
サイズアップを目指すにはカラーローテーションがいいよとも教えてもらったので、カラーをマシマシケイムラホワイトに変更。
30mから上を丁寧に探っていくとアタリがあり、いい重量感がサオに乗った。楽しみながらやり取りをして上がってきたのは良型のヤリイカだった。
カーブフォール中にアタリがあることが多く、明かりの明暗の所まで投げて、最後は10m前後ぐらいでアタってきて手返しが良くなっていった。

次はイカメタル
ある程度釣れたので次はイカメタルを試してみる。イカメタルリーダー緩潮シングル3号をセットした。初心者でも結んでドロッパーとメタルを付けるだけで完成するのでありがたい商品。メタルは30号、ドロッパーはネオンピンクをセット。

最終釣果71尾に大満足
オモリグとは違うのでまた船長が誘い方を教えてくれる。アタっても乗らない時が多いが、感覚が分かってくるにつれて少しずつ釣れるようになってきた。
その後も小型ではあったがぽつぽつと釣れて、終わってみれば71尾の大満足な釣果となった。

いろいろと試してみたが、感覚的にフカセ釣りに通ずることが多くあり、磯釣り師がハマる理由がよく分かった。
Egibowシリーズは初めての私でもこれほどの釣果を出させてくれたので、みなさんもEgibowを持って大人の夜遊びに出掛けてみては。

<週刊つりニュース西部版APC・菅崎将平/TSURINEWS編>