6月中旬、長潮。普段は磯釣りメインなのだが、暑くなるにつれて磯に立つ回数は減ってくる。後輩であり、去年から遊漁船を始めた丸田君に連絡をしてみると「イカメタルがアツいです」と教えてもらい、道具をそろえることにした。伊万里の釣具のまるきんに向かい、店員さんに教えてもらいながらそろえていく。周りの磯釣りをする知り合いにも聞くと、夜にする釣りなので快適だし、おいしい、楽しい、家族も喜ぶといいことずくめとのこと。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・菅崎将平)

佐世保沖の夜焚きイカ釣りで71尾を手中【長崎・IMPACT BLUE】Egibowシリーズが大活躍!

IMPACT BLUEで夜焚きイカ釣行

平日の仕事もこなし、金曜日に丸田君の遊漁船IMPACT BLUEの出港地である崎針尾港(長崎・佐世保)に車を走らせた。

当日の釣り人は3人だったが、キザクラの古川インストラクターも来るとのこと。それなら釣れるなと安堵(あんど)しつつ仕掛けの準備。全員がそろい、ドキドキの出港。船の波切もよく、乗り心地が良い。1時間ほどでポイントに到着。

まずはオモリグから開始

まずはオモリグから開始する。オモリ20号にドロッパーはEgibow(エギボー)ヤリドロッパーEBのレッドホットチリエビからスタート。

佐世保沖の夜焚きイカ釣りで71尾を手中【長崎・IMPACT BLUE】Egibowシリーズが大活躍!オモリグタックル(提供:週刊つりニュース西部版APC・菅崎将平)

何も分からず始めたが、優しい船長が誘い方、タナの見極め方を丁寧に教えてくれたので試していく。すると2投目から違和感があり、アワせると待望の人生1尾目のケンサキイカだった。

正直、アタリはちゃんと分からなかったが、夕マヅメのラッシュで釣っていくうちに、これは寒の時期のチヌ釣りに似ていると感じた。その後もぽつぽつと釣れるがアタリが止まってしまった。

名人のアドバイスで好乗り連続

右舷側で釣りをしている古川さんはコンスタントにイカを上げてくる。なにが違うのだろうと考えていたタイミングで、オモリを重くした方がいいよとアドバイスをもらった。