自民党は、参議院選挙での大敗を受けて両院議員懇談会を開きました。当初2時間の予定が、4時間半の長丁場となりました。

石破茂首相は、選挙結果を厳粛に受け止めつつ、アメリカとの関税合意の着実な実行などを理由に、続投する方針を表明した。

「政治空白を生まないよう責任を果たしたい」とも述べています。

石破首相 首相官邸HPより

自民党内では執行部の責任を問う声が強まり、早期退陣や総裁選を求める意見が出ています。森山幹事長は、選挙総括委員会を設置して8月中に報告書をまとめ、その上で自身の進退を明らかにすると説明しました。