エギは、オレンジやピンク、グロー系をローテーションで使い分け。そして途中で釣れたタコの口から小さなカニがぽろっと出てきたのです。そこからヒントを得て、カニのワームを付けたところ、そちらの反応もよかったです。

「船中で最大3kg級浮上!」大原沖のエギタコ釣りで良型マダコを続々キャッチ【千葉】こんな工夫も(提供:週刊つりニュース関東版・高末里香)

途中でアタリが遠のく時間もありましたが、カラーチェンジとワームなどの追加、誘いの工夫でしっかり数を伸ばせました。同船者の中にはエギにササミを巻いている人も。それぞれ、好きな組み合わせでカスタマイズするのも、タコ釣りのだいご味ですね。

「船中で最大3kg級浮上!」大原沖のエギタコ釣りで良型マダコを続々キャッチ【千葉】北川原夫人もマダコ手中(提供:週刊つりニュース関東版・高末里香)

ストイレスフリーで誘いに集中

何より印象的だったのは、根掛かりがとても少ないこと。ストレスフリーで誘いに集中できるので、これからタコ釣りを始めたいという人や、東京湾で苦戦した経験のある人にはお勧めのフィールドです。

船長も、「今年は安定して釣れてます。初めての人にもお勧めできる海況だよ」と太鼓判。

「船中で最大3kg級浮上!」大原沖のエギタコ釣りで良型マダコを続々キャッチ【千葉】春日丸でマダコ祭り継続中(提供:週刊つりニュース関東版・高末里香)

釣行後はもちろんタコ三昧。タコ飯、刺し身、アヒージョ、から揚げと、「釣ってよし、食べてよし」の夏の味覚を思う存分楽しみました。冷凍保存もできるので、今のうちにタコストックしてはいかがでしょう?

「船中で最大3kg級浮上!」大原沖のエギタコ釣りで良型マダコを続々キャッチ【千葉】使用したエギ(提供:週刊つりニュース関東版・高末里香)

<週刊つりニュース関東版・高末里香/TSURINEWS編>