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車載用クーラーが標準装備
フラットに、後ろ向きに。自由に角度を変えられるセカンドシート

車載用クーラーが標準装備

【2025年新モデル取材】クーラー標準装備で615万円!ハイエースのキャンピングカーで普段使いも!キャンパー鹿児島 BANKONG
(画像=『MOBY』より 引用)

毎年猛暑が続く日本の夏。キャンピングカーでの車中泊にも冷房がないと「寝るのはムリ」かもしれません。

そのへんのところはキャンピングカービルダー各社もよくわかっていて、数年前から大型のキャンピングカーやバンコンだけでなく、軽キャンピングカーにもクーラーやエアコンが付くモデルが増えています。

ただし、まだまだオプション装備扱いで追加費用がかかる場合が多いのも現実。

その点、BANKONGは車載用クーラー(12V)標準装備。

しかも価格は615万円(税込)から。

クーラー以外の装備については後ほど紹介しますが、その他装備はシンプルではあるものの車中泊するには必要十分とも言えるので、「あれこれたくさんの快適装備はいらないけれど、暑い夏の車中泊用にクーラーはぜひ欲しい」という人にはリーズナブルなキャンピングカーと言えるでしょう。

断熱処理で冷房効果もアップ

見えない部分では断熱処理もしっかりされています。

「床には断熱塗料、天井と側面には断熱材が入っています」(新元さん)。

外見はちょっとワイルドな雰囲気のハイエースにしか見えませんが、クーラーやFFヒーター(オプション)の効果をアップして車中泊を快適にするための工夫がされています。

フラットに、後ろ向きに。自由に角度を変えられるセカンドシート

【2025年新モデル取材】クーラー標準装備で615万円!ハイエースのキャンピングカーで普段使いも!キャンパー鹿児島 BANKONG
(画像=『MOBY』より 引用)

室内レイアウトを見ると、運転席・助手席の次に、フラットにもできて真後ろにも向きを変えられるセカンドシート。

最後部がリビング兼ベッドスペースというシンプルな設計。

シンクやコンロなどのキッチン設備はありません。

掘りごたつ風のリビング

【2025年新モデル取材】クーラー標準装備で615万円!ハイエースのキャンピングカーで普段使いも!キャンパー鹿児島 BANKONG
(画像=『MOBY』より 引用)

ベッド用のボード(板)は4分割式。

ベッド板の設置場所は上段と下段が選べるので、真ん中のボードだけ上段に置いてテーブルにすると車両最後部に掘りごたつ風のリビングが作れます。

ベッドは長さ2メートル以上

【2025年新モデル取材】クーラー標準装備で615万円!ハイエースのキャンピングカーで普段使いも!キャンパー鹿児島 BANKONG
(画像=『MOBY』より 引用)

就寝時はベッドボードを下段に設置。

フルフラットにしたセカンドシートとつなぐことで一般的なダブルベットと同程度の幅151センチ、長さ2メートル超の就寝スペースになります。

大人1人であればかなり余裕があり、大人2人でも就寝可能でしょう。