一方、神奈川新聞は、政党が報道機関を恣意的に選別することは「異論の封殺」にあたるとして抗議しました。それに対し、参政党も反論をしています。
参政党はケンカが上手いな!左翼活動家みたいな神奈川新聞の石橋学記者出禁についての抗議を逆手に取ってしばき隊の存在を公式に表に出して、かつ石橋学記者の悪行もしっかり晒しちゃったよ!これで言論の自由を盾に他社の擁護もし難くなるよな。ざまあとしか言いようがないw pic.twitter.com/sP9Gq3haP1
— 未来創造@国家観のある小さな政府を願う人 (@miraisouzo2024) July 24, 2025
この問題は、記者の出席を政党が制限できるのか、取材の自由や報道の独立性をどう考えるべきかという論点を呼び起こしました。
特定の報道機関を記者会見から排除することに抗議するのは当然だとしても、新聞記者が選挙中に特定の政党名を挙げて「◯◯党に議席を与えてはならない」と公言することの是非もあわせて議論されるべきでしょう K7VM6LGV2
— 楊井人文 Yanai Hitofumi (@yanai_factcheck) July 23, 2025
神奈川新聞の記者が排除されたことが話題になっていますが、実はフリーランス記者が記者会見の場から排除されることは日常的に起きています。中でも、日本記者クラブは最大かつ最も排除が厳しい組織とされています。過去には、著名なフリーランス記者である田中龍作氏が日本記者クラブの敷地外であるエレベーターの踊り場にいたところ、記者クラブの職員によって力づくで排除されたという事例もあったそうです。
神奈川新聞が参政党の記者会見で排除された、と大騒ぎになっているが―
フリーランスは日常茶飯に記者会見の場から排除されている。最大最強最悪の排除組織は日本記者クラブだ。…
— 田中龍作 (@tanakaryusaku) July 25, 2025