ハワイでのUFO遭遇と「地獄の日々」

 そもそも、なぜ一介の分析官だった彼が、このようなトップシークレットに触れることになったのか。きっかけは2008年にハワイの自宅で起きたUFO遭遇事件だったと彼は言う。

 ある日、V字型の巨大な飛行物体が自宅上空に静かに浮遊しているのを目撃。携帯電話で3枚の写真を撮影したが、その直後、物体はブラックホークヘリとジェット機に追跡され、海に突っ込んでいったという。

 この写真を同僚に見せたことが、彼の運命を大きく変える。上官から携帯電話の提出を命じられ、その後、彼の軍隊生活は「地獄」と化し、最終的には頭部の負傷を理由に2009年に名誉除隊することになった。アボット氏は、このUFO遭遇事件が、彼を軍のUFOに関する秘密の世界へと引きずり込んだのだと確信している。

「エイリアン『スキニー・ボブ』は本物だ」元米軍諜報分析官が暴露したUFO機密の“ヤバすぎる”中身の画像2
(画像=アボット氏 画像は「YouTube」より)

「月の裏側には採掘施設」「エイリアンの目的は魂」飛び出すトンデモ説

 アボット氏の暴露は、「スキニー・ボブ」だけにとどまらない。彼は軍の諜報部隊で交わされていたという、さらに驚くべき情報についても語っている。

** エイリアンの目的 ** :「彼らが興味を持っているのは、我々の“魂”だ。魂がどうやって体に入り、どうすればそれを抽出できるかに関心がある」 ** イラク戦争の真の目的 ** :「石油ではない。人間とエイリアン双方にとって価値のある、古代のアーティファクトを回収するためだった」 ** 月の秘密 ** :「月は空洞で、内部には建造物があり、採掘活動が行われている」 ** キャトルミューティレーション(家畜の誘拐・虐殺) ** :「エイリアンが牛を代理母として使い、胚を培養している」

 これらの主張は、まさに陰謀論のオンパレードだ。しかし、彼は自らの軍歴を証明するという給与明細や訓練証明書を提示し、その信憑性を訴えている。

「エイリアン『スキニー・ボブ』は本物だ」元米軍諜報分析官が暴露したUFO機密の“ヤバすぎる”中身の画像3
(画像=画像は「YouTube」より)