
(画像=画像は「YouTube」より)
ネット上で十数年にわたり、本物か偽物かの論争を巻き起こしてきた一本のエイリアン映像、通称「スキニー・ボブ」。痩せ細ったエイリアンが映っているとされるこの動画について、元米陸軍の諜報分析官を名乗る人物が「あれは本物だ。私はSCIF(機密情報隔離施設)で、無修正の完全版を見た」と爆弾発言をし、UFO界隈を震撼させている。
彼の名はエドワード・キース・アボット。その経歴と驚くべき告白の数々は、信じるに足る内部告発か、それとも壮大なデマか。謎多き事件の核心に迫る。
「私はSCIFで“完全版”を見た」元分析官の衝撃告白
アボット氏の主張の核心は、2008年、彼が米軍の最高機密を扱う施設「SCIF」に呼び出され、上官から「流出した本物の映像だ」として一本のビデオを見せられたという体験にある。その映像こそが、後に「スキニー・ボブ」として知られるようになる、旧ソ連のKGBが撮影したとされるものだった。
「私が見たのは、ネットに出回っているものより長く、無修正の映像だった」とアボット氏は語る。彼によれば、映像には白黒の部分だけでなく、カラーの部分も存在したという。
「宇宙船の中にはパイロットがいた。カラー映像の中で、彼は瞬きをし、頭を回した。生きていたんだ。目の周りの筋肉の動きは、当時の技術では再現不可能なほどリアルだった」
肌の質感、体に吸い付くようなユニフォームのディテールまで、鮮明に記憶しているというアボット氏。その場にいた誰もが息をのみ、部屋は人生で経験したことのないほどの静寂に包まれたという。この体験が、彼の現実認識を根底から覆したと彼は主張している。