巡航速度はアシスト上限の24km/hでしっかり維持されています。少し巡航速度を下げてもぐっとペダルを一漕ぎすれば、再び24km/hまですぐに押し返してくれる。「24km/h以下には下げない」という意思すら感じる。とケンタロウさんは驚いている様子でした。
Air20 Ultraは、前後にディスクブレーキを採用していますので、パワーとスピードだけではなく、しっかりとしたブレーキ力も備えております。
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細かい改良が積み重ねられ、操作性・信頼性ともに強化されている。
2025/07/25
AT3速のバカ早い電チャリ ADO Air20 Ultra
平坦じゃない道だって、苦しくない
続いてケンタロウさんは平坦な道ではなく、土手の坂や未舗装のダート道を走行しました。そもそも電動アシスト無しでは走破することが難しい道でしたが、Air20 Ultraはスイスイと走ってしまいます。これはケンタロウさんの技術やパワーだけではなく電動アシストの恩恵です。
激坂をこなすには、オートマ変速の操作技術が鍵となる
土手の坂やダート道を難なく走破したAir20 Ultra。ケンタロウさんはさらなる坂を求めて「花ちゃん坂」を訪れた。ここは、いわゆる激坂で、ここを登れれば日本のだいたいの場所は問題ないだろうと紹介してくれました。
しかし、ここで思わぬデメリットをケンタロウさんは指摘してくれました。それは、変速が自動であるということ。Air20 Ultraに搭載された3段の自動変速機が、こういった急な坂の場合、任意に変速できないため登坂にテクニックが必要だと語ります。
2速や3速での登坂はペダルが重くかなりきついため、1速のまま=低スピードで登坂する必要があるということでした。
前モデルから進化したポイントは?フレーム構造や細部をチェック
試乗を終えたケンタロウさんは、前モデルAir20 Proと新作Air20 Ultraのディティールの違いを解説してくれました。
- ステアリングロックの方式が変更され、剛性がアップしている
- クイックリリース式の前輪で取り外し簡単になった(一方で緩みが無いかチェックが必要)
- リアキャリアの形状変更で高級感がでた。
- サスペンション強度の段階調整が可能になった。
実質、原付超えの自転車

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