大阪湾奥の人気釣りスポット「南港魚つり園」で、豆アジが釣れ始めたという公式情報を確認し、久々にサビキ釣りの調査に出かけた。想定外の釣果となった釣行をレポートしよう。
●大阪府のリアルタイム天気&風波情報
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)
南港魚つり園でサビキ釣り
筆者が前回、南港魚つり園でサビキ調査を行ったのは6月7日(土)。その際は小針のサビキ仕掛けを使い、極小の豆アジがわずか1匹という寂しい結果だった。
あれから3週間以上が経過。釣果情報では豆アジやサッパがちらほら釣れているとのことで、久々に南港の豆アジと豆サバで南蛮漬けを楽しもうと、サビキ調査に向かった。

仕掛け
使用した仕掛けは、「小アジ専科 ツイストケイムラレインボー」(ハヤブサ)の6号針にハリス1.5号、Tポートオリジナル仕様。アミエビは16切を2ブロック用意し、4時間じっくり粘る構えで挑んだ。

15cm級グレが連発
14時30分、釣り開始。底に仕掛けを落としてしばらく待っていると、いきなり15cm前後のグレがヒット。豆アジやサバを想定していたため、不意を突かれるような強い引きに驚かされた。その後も同サイズのグレが続けて掛かり、想定外の展開に戸惑うことに。

豆アジ・サバもポツポツ
やがて本命の豆アジや豆サバも、1匹ずつながら姿を見せ始めた。針とハリスを数ランク落とし、本気の豆アジ・豆サバ狙いに変更。この日は、フォール中のアタリは少なく、底付近でステイさせてじっくり喰わせるパターンが有効だったようだ。
しかし、ここで再び強烈な引き。嫌な予感が的中し、またしてもグレらしき魚がヒット。細い仕掛けでは太刀打ちできず、丸ごと持っていかれてしまった。