5月、山形ではライギョのフロッグゲームがいよいよ本格始動。カエルの鳴き声が響く田園風景の中、筆者は小規模水路で70cmの良型を含む2尾をキャッチ。サイトとブラインド、両スタイルでの攻略に成功し、満足のいく釣行となった。
●山形県のリアルタイム天気&風波情報
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・黒田初)
ライギョ狙いのフロッグゲーム
5月になり、田んぼからはカエルの声も聞こえるようになり、山形では本格的にライギョのフロッグゲームが開幕した。

私は4月から時間をみてフィールドに出向いていたが、バラシが続いており、キャッチにまでは至らなかった。時間の空いた晴天の5月3日にオープンウォーターに浮くライギョを狙ってみた。

釣行開始
フィールドに到着すると、予報以上の風速でサイトフィッシングができない状態であった。とりあえず、クリークをフロッグのドックウォークでランガンすることにした。
一通りランガンすると、後ろから70cmクラスのチェイスがあり、ストップ、ちょんちょんアクションでバイトに持ち込むことができた。
しかし、焦りから送り込みが甘く、フッキングも中途半端な力加減でやってしまい、すっぽ抜けてしまった。貴重なバイトをものにできず、かなり落ち込むこととなった。
小規模水路で70cmライギョ手中
あまりにも風が強いので、風裏になりそうな小規模水路へ移動した。水深も浅く、ライギョがいれば確実に目視できる場所なので、車を水路から離れた場所に停車し、静かにのぞき込むと、シャローに浮く良型ライギョを発見した。
ゆっくりと回遊しているようだったので、進行方向を予想し、フロッグをキャストし、着水音で接近してきた。ワンアクションでド派手なバイト。今度はフッキング、タイミングともに完璧で、ランディングしたライギョは太い70cmの個体であった。
