30度越えの暑さも当たり前になってきたこの季節。とにかく涼しい場に行きたい矢先、しばらく渓流へ赴いていなかったため、思い立って渓流釣りへ行くことに。今回のフィールドは秩父。自然豊かな場で癒されてきたことをレポートしたいと思います。
渓流釣りがゼロから分かる!『渓流釣り特集』を読む
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター泉陽登)
秩父エリアで渓流釣り
写真のファイルを漁っていたところ、5年前に釣り上げたヤマメの写真を見た筆者。どこで撮った写真か思い出したところ、秩父であったことが判明しました。そこから秩父釣行を決心し、場所は入川水系を中心に攻める事に。
入川水系
入川水系は奥へ行くほど渓が深くなり、危険さも増していく場でもあります。漁権を買う際に組合員の人に話を聞いた所、つい先日にも怪我人がでていて、中には遭難者もでているとの情報を聞きました。

初めて行く人は単独行動を避けるようにとのことでした。自分は何度か入っている渓流ですが、改めて気を引き締める必要性を感じました。決して侮らず細心の注意を払いながら、午前10時30分から入渓。
早速ヒットもバラシ
入川は奥へ行くほど深い渓になるので、足場が安定している場所からの入水を心がけています。と言っても、そこもかなり急勾配な場だったのでヨタヨタしながら川へ。浅めの瀬が連続する場ですが、こうした場でもいるのが渓流魚。水音を出さないように注意しながらドライフライをキャスト。
2投目でヒット
最初は様子見のつもりでキャストしましたが、2投目でフライめがけて魚がアタック。「え!」と思いロッドを立てて合わせるも、まさかのラインブレイク。フライの結び目が甘かったか、ラインが劣化していたか。どちらにせよ自身の未熟さを痛感することからスタートすることに。
そこからティペットが少し細めだと思い、7Xから5Xへ変更。ヒットフライはアント型#14のパラシュートフライだったためスペアを付け直しそのまま続投。