仕掛けはミャク釣り、ウキ釣り仕様のどちらでも可。現在東武橋より西側の数十メートルが工事中ということで、今年に限っては流れが急に速くなることはない(と思う)のですが、工事が終わるであろう来年(令和8年)以降は、重め(といっても1~1.5号)のオモリを持ち込むと安心。針は、6月末の出だしは袖針1~2号、終盤戦となる9月は袖針またはハゼ針4~5号を持ち込むとよいでしょう。
シーズン
ちなみに9月末頃までが横十間川含むここでのハゼ釣りのシーズン、と筆者は認識していたのですが、地元の方によると、ここ数年は、10月いっぱいは釣れるとのこと。海から離れている釣り場としては比較的ロングランでハゼ釣りが楽しめる釣り場となっております。

出だしからハゼ順調!
釣場には朝6時半に到着。平日ということで釣り場は空いているものの、地元のハゼ師と思われる方々は、東武橋近くの噴水周りで竿を出されていました。クリールの中をのぞかせてもらうと、たくさんのデキハゼの中にヒネも数匹。調子は良さそうです。

噴水周りを後にし、筆者はお気に入りのおしなり橋下へ。この日は最高気温が35度を超える予報のため、日差しを避けるためにここを選択しました。
早速準備を済ませ竿を出すと、ヒョコヒョコシモリウキが動き、順調に6~8cmのデキハゼが釣れだす!

後半にはヒネハゼも登場!
出だしは橋の下から2.7mの竿を駆使してちょっとずつポイントをずらしながら釣っていたのですが、やがてアタリが出にくくなってきたため、快適な日陰をあきらめ、足を使って探ることに。
すると、再びポツポツ釣れだす。そして、入れ替わり立ち代わりに地元の方……中には少々お酒臭い粋な方?が声をかけてくれるのもこの釣り場ならでは(笑)。数は既に30を超えていたので、竿を持ちつつ、のんびり情報交換タイムとします。
