「自公政権は終わりを告げ、新たな連立を構築する時を迎えている。財源にも責任を持つ連立政権の枠組みを広げていく必要がある」と、読売は正論を吐いています。「部分連合を続けるのか、連立の拡大や組み替えを目指すのか」と、朝日も連立のあり方に触れています。そこまでいうなら「国際社会における日本の立ち位置をしっかり考える連立を作り、選挙前に有権者に示すべき時代にきた」と主張すべきでした。

編集部より:このブログは「新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁のブログ」2025年7月21日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、中村氏のブログをご覧ください。