目次
車中泊仕様にDIYしたハイエースの室内
実際に使用した電動工具を紹介!

車中泊仕様にDIYしたハイエースの室内

ベッド

DIY経験者が教える。車中泊ベッドや棚を自作するときにそろえたい電動工具6選
(画像=『MOBY』より 引用)

ハイエースを購入して、最初に行ったDIYはベッド作りです。

車中泊仕様車の要とも言える「寝る場所」をどのようにDIYするか、夫婦でたくさん話し合い、いちばん時間をかけたDIYとなりました。

DIY経験者が教える。車中泊ベッドや棚を自作するときにそろえたい電動工具6選
(画像=『MOBY』より 引用)

特に苦労したのは、車内両サイドの加工です。

ジグソーとディスクグラインダーを併用し、現場合わせでの作業を繰り返しました。

削っては合わせ、また下ろして削る工程を何度も行い、試行錯誤しながら完成させたこだわりのベッドです。

荷室の窓枠断熱パネル

DIY経験者が教える。車中泊ベッドや棚を自作するときにそろえたい電動工具6選
(画像=『MOBY』より 引用)

有孔ボードとサンシェードを組み合わせて窓枠パネルをDIYしました。

車内で寝る際の目隠しとしても活用できるので、私たちにとって必須アイテムだと思ったからです。

DIY経験者が教える。車中泊ベッドや棚を自作するときにそろえたい電動工具6選
(画像=『MOBY』より 引用)

有孔ボードは、ジグソーでカットし、ディスクグラインダーで調整し仕上げています。

DIY経験者が教える。車中泊ベッドや棚を自作するときにそろえたい電動工具6選
(画像=『MOBY』より 引用)

耐荷重8Kgの長強力吸盤フックを2個使って取り付けています。

有孔ボードはこちら▽

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(画像=『MOBY』より 引用)

掘りごたつ式テーブル

DIY経験者が教える。車中泊ベッドや棚を自作するときにそろえたい電動工具6選
(画像=『MOBY』より 引用)

ベッドの天板を利用して、掘りごたつにもなるテーブルをDIYしました。

作成には電動丸ノコをメインで使用し作成しました。

DIY経験者が教える。車中泊ベッドや棚を自作するときにそろえたい電動工具6選
(画像=『MOBY』より 引用)

斜めにカットする必要がある箇所もありましたが、これはDIY初心者にとっては少し難易度が高いかもしれません。

テーブルは使用頻度が高く、よく触るものなので、コーナーサンダーを使って丁寧に研磨し、仕上げました。

テーブルDIYの記事はこちら▷車中泊用のテーブルをDIY!向かい合って座れる快適な食事スペースの作り方

今回紹介する電動工具を活用すれば、理想の車中泊仕様車にDIYで仕上げることができます。

ぜひ、家族と一緒に思い出に残る旅に出発してみてください!

とても楽しい時間になると思いますよ!

実際に使用した電動工具を紹介!

DIY経験者が教える。車中泊ベッドや棚を自作するときにそろえたい電動工具6選
(画像=『MOBY』より 引用)

車中泊仕様車にするため、木材を使用したベッドを作成する場合、この電動工具は必要です。

ネジ釘を使用して木材を連結する作業には欠かせません。

なお、インパクトドライバーではなく、安価な電動ドライバーも選択肢として検討してみてください。

インパクトドライバーと電動ドライバーの違いは?

DIY経験者が教える。車中泊ベッドや棚を自作するときにそろえたい電動工具6選
(画像=『MOBY』より 引用)

インパクトドライバーは、インパクト(打撃)とドライバー(ねじを回す)を組み合わせた電動工具です。

パワーがあるのが特徴で、本体にドライバービットやドリルビットを装着してネジ釘を打ち込んだり、穴をあけたりします。

硬い木材や連続した作業に適しています。

電動ドライバーは、パワーは劣りますが軽量で使いやすいモデルが多く、DIY初心者や女性の方にもおすすめです。

どちらもお近くのホームセンターや楽天市場などで購入できます。

私が使用しているインパクトドライバーの最新モデルはこちら▽

DIY経験者が教える。車中泊ベッドや棚を自作するときにそろえたい電動工具6選
(画像=『MOBY』より 引用)

お得なビットセット(10本)も761円で販売されています▽

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(画像=『MOBY』より 引用)

卓上丸ノコ

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(画像=『MOBY』より 引用)

丸ノコを台座に固定して卓上で使用できる電動工具です。

この工具を使うと、木材を台座に固定して安定させながら作業できるため、キレイに切ることができますし。

さまざまな種類の材料に対応できる点も魅力です。

のこぎりでは時間がかかり、疲れてしまう場面でも効率よく作業が進みます。

デメリットは、幅の広い材料をカットすることができません。

また、高価で重量もあります。

初心者の方でも比較的簡単に使用できますが、不安な場合は、ホームセンターでカット作業(有料1カット30円くらい)を依頼するのも一つの方法です。

DIY経験者が教える。車中泊ベッドや棚を自作するときにそろえたい電動工具6選
(画像=『MOBY』より 引用)

コーナーサンダー

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(画像=『MOBY』より 引用)

サンドペーパーを付けたサンディングプレートを小刻みに偏芯運動させて、木材などの表面を滑らかに削るための道具です。

DIYで作成するほとんどのものに使用しており、とても重要な電動工具のひとつです。

DIY経験者が教える。車中泊ベッドや棚を自作するときにそろえたい電動工具6選
(画像=『MOBY』より 引用)

交換ペーパーは3種類あり、#60、#120、#240が揃っています。

#は粒度を示し、研磨剤の粒子のサイズを表しています。

数字が小さいほど粗目で、削りの力が強くなるのが特徴です。

どなたでも簡単に使用できるので、初心者にもおすすめの電動工具です。

私が使用しているコーナーサンダーはこちら▽

ジグソー

DIY経験者が教える。車中泊ベッドや棚を自作するときにそろえたい電動工具6選
(画像=『MOBY』より 引用)

木材を曲線でカットできるのが最大の特徴です。

車内の窓枠やベッド天板の両サイドなど、曲線が必要な部分の切り出し作業に使用しました。

DIY経験者が教える。車中泊ベッドや棚を自作するときにそろえたい電動工具6選
(画像=『MOBY』より 引用)

ジグソーは、のこぎり刃(ブレード)を上下に動かして材料を切断します。

作業中は、押し進める力が多少必要ですが、比較的に簡単に扱うことができます。

ただし、使用中にブレードが折れることもあるため、慎重に作業を進めることが大切です。

私が使用しているジグソーはこちら▽

DIY経験者が教える。車中泊ベッドや棚を自作するときにそろえたい電動工具6選
(画像=『MOBY』より 引用)

ディスクグラインダー

DIY経験者が教える。車中泊ベッドや棚を自作するときにそろえたい電動工具6選
(画像=『MOBY』より 引用)

コーナーサンダーと同様に、木材の研磨や表面を削る道具ですが、高速回転するため、より短時間で削ることができます。

DIY経験者が教える。車中泊ベッドや棚を自作するときにそろえたい電動工具6選
(画像=『MOBY』より 引用)

私は100円ショップで購入できるディスクペーパー(替刃)を使用していますが、むき出しの状態で作業を行うため、必ず手袋を着用し、細心の注意を払って作業を行いましょう。

私が使用しているディスクグラインダー▽

DIY経験者が教える。車中泊ベッドや棚を自作するときにそろえたい電動工具6選
(画像=『MOBY』より 引用)

電動丸ノコ

DIY経験者が教える。車中泊ベッドや棚を自作するときにそろえたい電動工具6選
(画像=『MOBY』より 引用)

卓上丸ノコとは異なり、手持ちで使用できる軽さが特徴です。

長い材料のカットや傾斜をつけたカットもできますが、慣れていないとまっすぐ切るのは難しいです。

私たちも頻繁に使う電動工具ではありませんが、幅が広くて硬い木材を扱う際にはとても重宝しています。

なお、ホームセンターでのカットサービス(有料1カット30円くらい)を、利用するのも一つの選択肢として考えてみるのも良いでしょう。

ここで紹介した電動工具を全部そろえると総額で大体いくらになるの?

DIY経験者が教える。車中泊ベッドや棚を自作するときにそろえたい電動工具6選
(画像=『MOBY』より 引用)

楽天市場にて最安値を調べてみたので、紹介してみたいと思います。
充電式インパクトドライバー:12,799円
卓上丸ノコ :25,800円
コーナーサンダー:2,728円
ジグソー:4,427円
ディスクグラインダー:2,605円
電動丸ノコ:10,580円
合計:58,939円

結果として、総額約6万円あれば、すべての道具を揃えることができそうです。

日曜大工が好きで既に電動工具を持っている方なら、車中泊仕様車を作るのも比較的スムーズかもしれません。

しかし、初めて一から揃えるとなると、少し考えてしまう金額ですね。