同種における大型サイズにおいて肉薄するレベルの個体は、せいぜい最大全長40cm前後で重量も1.3kg程度と、これまでそのレベルの個体はたくさん釣り上げてきた。
とにかく1cmごとに壁があるが、100gごとの更新ですら非常に難しいのである。とはいえ、釣りはいつどんな大物が釣れるかは誰にも分からない。

想定外のヒット
実は記録ギンブナ釣行時はメーターハクレンを釣り、安心感から遊びで底釣りに切り替えた時だった。コイでも釣れればと軽い気持ちで底を取って、2投目でド消しアタリ。そこから軽いなと寄せてくると、とんでもない大きさのギンブナが釣れてくれたのであった。

取り込んだ瞬間、メーターハクレンの喜びが瞬間的に消え去り、すぐさま事務局に確認して計測に時間を費やしたのだ。竿を出すということは、いつでも誰にでも大物を釣るチャンスがあるということを改めて実感した。

今後も記録チャレンジに楽しみが尽きない
ソウギョに続きギンブナも認定とは嬉しい限りではあるが、今後も意欲的に釣りに興じて記録更新を狙い精進していきたいと思う。また、記録保持者として今後もそれなりの釣果を出来る限り出していきたいと思う。

<なおぱぱ/TSURINEWSライター>