選挙前には、参政党が自民党の票を奪い、立憲民主が有利になるとの予測もありましたが、実際には政権批判票を立憲と参政で奪い合い、自民党が一人区で野党とほぼ同数の議席を獲得する結果となりました。公明党も小幅ながら議席減にとどまり、自公の過半数割れは軽微に留まりそうです。

一方、立憲民主党は議席を伸ばせない可能性が高まっており、党内では財政政策や消費税ゼロ公約をめぐる対立が今後の抗争に発展する可能性があります。

参政党・神谷代表と国民・玉木代表 両氏Xより

また、SNS上では若年層の投票傾向にも注目が集まっており、18〜39歳だけの投票では、自民党が泡沫政党になるとの指摘も見られました。