国民民主党は選挙序盤から勢いを保ち、千葉、埼玉、東京、神奈川などで当選を確実にしました。非改選の議席も含めて、合計で21議席を獲得しています。参政党も埼玉、東京、愛知、大阪、福岡などで当選を確実にし、非改選を含めて13議席を確保しました。この結果、両党とも参議院で予算関連の法案を単独で提出できるようになりました。

朝日新聞の調査では、国民民主に投票予定だった人の2割が5月以降に参政党へ移ったことが分かりました。公認候補を巡る混乱が影響した可能性があり、参政党の支持層は急増し、その半数は国民民主からの移行でした。