■食べ比べたら…全然違う!

うなぎ
(画像=『Sirabee』より引用)

「何もせずそのまま」は電子レンジで軽く温め、付属のタレをかけました。十分においしいし、これはこれで良いと思うけど…。

次に②のタレを洗い落としてトースターで焼いたものを食べてみると…全然違う! 何これ!

香ばしさ、ふっくらとした身、癖のないタレどの部分を比較してもおいしい。これを食べた後だと、最初のうなぎは、焦げの部分は独特の苦みがあるし、臭みも少し感じる気がします。たしかに「スーパーのうなぎをおいしくする方法」は本当でした。

うなぎ
(画像=『Sirabee』より引用)

ちなみに、もっとも好みだったのは「③タレを洗い落とし、フライパンで蒸し、トースターで焼く」。②と③はほとんど差を感じられませんでしたが、身がふっくらしている気がします。

ただ、この方法は手間なので、自宅で試すなら「②タレを洗い落とし、トースターで焼く」がおすすめです。

■安いうなぎでも抜群においしい

うなぎ
(画像=『Sirabee』より引用)

約1,800円のうなぎでも感動的なおいしさだったので、それよりも高い約2,700円のうなぎでも試してみた。今回はタレを洗い落として焼いた後に、付属のタレを塗り直す方法だ。

結論をいうと、たしかにおいしいものの、先ほどのうなぎよりも感動はない。これは筆者の好みのせいかもしれませんが、うなぎ自体は先ほどのもののほうがおいしかった。

安いうなぎでも調理法にこだわるだけでグッとおいしくなるので、土用の丑の日にぜひ試してみてください。

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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一