3. App トラッキングはオフでプライバシー強化

iPhone-App
(画像=『FUNDO』より引用)

iOS 14.5 以降導入された「App のトラッキング透明性」機能により、アプリが他のサービスをまたいであなたを追跡するには許可が必要になりました。

「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「トラッキング」で「App にトラッキングの許可を求める」をオフにすれば、すべてのアプリからの追跡リクエストを一括で遮断できます。

個別アプリの切り替えも可能ですが、プライバシー重視なら一度にオフにしてしまうのが簡単です。

4. キーチェーンとパスワードは定期的に整理を

(画像=『FUNDO』より引用)
Safari やアプリのログイン情報を勝手に覚えてくれるキーチェーン機能は便利ですが、古いパスワードがそのまま残っていませんか?

「設定」→「パスワード」を開くと、保存した ID・パスワードの一覧と「セキュリティ上の勧告」が確認できます。

パスワードの使い回しのリスクがあるものが自動検出されるので、警告が出たサイトはなるべく早くパスワードを変更し、常に最新かつ強固な組み合わせにアップデートしましょう。

5. ロック画面の Siri はオフにして盗難リスクを軽減

iPhone-Lockscreen
(画像=『FUNDO』より引用)

便利な音声アシスタントも、ロック中に誰でも呼び出せる設定はセキュリティ上危険です。

「設定」→「Siri と検索」→「ロック中に Siri を許可」をオフにすると、端末がロックされている間は「Hey Siri」でも操作できなくなります。

万一、第三者が iPhone を手に入れても、ロック解除なしにメッセージ送信や発信といった操作を防げるので安心です。