一通り放流の釣りを楽しむと、魚が定位している位置が水面直下の個体が多く見えた。スプーンで通しても反応が今ひとつなので、クランクにチェンジして流してみることにする。

夏の定番であるピコイーグルプレーヤーやパペットサーフェスなど、水面直下を狙うクランクは不発で、少し潜るクランクにチェンジしてみる。

セレクトしたのはファットモカjrのSR-Fで、カラーはサーモンを選んだ。フルキャストして少し早めに引いて、周囲の魚に気づかせてから徐々に速度を落として引くと、何尾かの追尾が始まりヒット! このメソッドがハマったようで連続でヒット。しばしの間、入れ食い状態となった。

夏の千早川マス釣り場でエリアトラウト攻略【大阪】アマゴ含む30匹をキャッチファットモカjrで連続ヒット(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

表層ルアーも効果あり

残り時間が1時間を切った。先ほどまでより水面を意識しているように思われ、時折ライズも起こるようになった。このタイミングでスプラッシュトップを投入。ペレットが撒かれたような飛沫が特徴で、魚の活性を上げるにはもってこいのルアーだ。

キャストしてブシュッと激しくスプラッシュさせると、一気にマスボールが出来上がる。何度か繰り返してキャストしているとヒット! しかし、後が続かないため、再びクランクベイトに戻してポツリポツリと拾い釣りをして終了となった。

前回釣行に比べて数は釣れなかったが、リハビリ釣行にはちょうどいい30匹で終了となった。

夏の千早川マス釣り場でエリアトラウト攻略【大阪】アマゴ含む30匹をキャッチスプラッシュトップでヒット!(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

<福岡崇史/TSURINEWSライター>