6月14日(土)、朝マヅメのフカセ釣りで余ったコマセを持って南房・相浜港へ向かう。
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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)
相浜港でサビキ釣り
相浜港は駐車スペースから距離があるので、背負子や台車があると便利だ。天気がいいためか釣り人が多いので、短時間で釣果を期待できるサビキ仕掛けで小物を狙ってみる。

コマセを撒きながら海中をよく観察しいると、小サバやイワシが群れているのが見える。前者は前回の釣行より大きくなっている印象。
フカセ釣りでは厄介なエサ取りだが、この時期の小サバはゴマ漬けや丸ごと竜田揚げにすると美味しい。

短時間で50尾以上
コマセに一瞬群がるが、警戒しているのか、すぐにいなくなってしまう。コマセカゴを使った仕掛けでは、なかなか釣れないので、カゴを外して小型オモリをセット。すると、単発ながらヒットしてくる。
単純に仕掛けを上下するだけではダメ。コマセの帯にていねいに同調させるイメージで狙うと、連続で小サバやイワシが食ってくるようになった。鮮度を保つため、10尾ほど釣れたら氷が効いたクーラーボックスに移し替える。
仕掛けの投入と、魚を外す作業を手早くすると順調に数が伸びる。途中、釣れない時間はあったが、群れが通ると連発するパターンが続き、1時間で50尾くらいキープできた。
食べる量としては十分なので、30分程度で終了した。
相浜港は大規模港で家族連れにも人気が高く、停泊している船や作業の邪魔にならなければ、さまざまな魚種が楽しめる貴重な釣り場。今後も長く楽しめるように、ゴミや汚れは残さずにマナーを持って楽しみたい。
