落ち着いた雰囲気のGLCとスポーティなNX

メルセデス・ベンツ GLC 2016
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

内装は、GLCはウッド、アルミ、レザーを上手に使い分けているのが特徴で、曲線を活かしたデザインが高級感を引き立てています。インフォテイメントシステムは、前期がCOMANDシステムと7インチもしくは8.4インチのモニターの組み合わせ。 2019年以降の後期モデルでは、MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)が導入されています。

レクサス NX300 インテリア
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

対するNXは、金属を削り出したような質感のセンターフレームに囲まれたインストルメントパネルを中心に、コクピットはドライバーを包み込むようなスポーティな雰囲気で仕立て上げられています。 ナビ画面は、前期モデルが7インチで後期モデルは10.3インチになるので使いやすさを考えると後期モデルがおすすめです。

税金関連もほぼ同じだが、NXハイブリッドは自動車税が高い

メルセデス・ベンツ GLC X253
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

購入後に掛かる自動車税は、GLC、NXともにガソリン車の排気量は2.0Lなので3万9500円(令和元年10月1日以降に初回新規登録をした車両は3万6000円)、プラグインハイブリッドのGLC350eも2.0Lの排気量なのでガソリン車と同じ、NXのハイブリッド300hは2.5Lの排気量で4万5000円(令和元年10月1日以降に初回新規登録をした車両は4万3500円)、ディーゼルのGLC220d は4万5000円(令和元年10月1日以降に初回新規登録をした車両は4万3500円)です。 ガソリン車は13年、ディーゼル車は11年を経過すると15%の重課となるので、GLC、NXともに初期モデルを購入する際には注意が必要です。 いっぽう車両重量で税率が代わる自動車重量税は、GLC、NXともに2年で3万2800円、プラグインハイブリッドのGLC300eはエコカー減税が適用されて初回車検は0円、以降は4万1000円、ハイブリッドのNX300hは2万円。こちらも13年を超えると重課の対象となります。