■熱中症への意識が高まる

ワークマン・暑熱バンド
(画像=『Sirabee』より引用)

7月上旬、海辺近くで約5時間のイベント撮影があったSirabee記者は、腕時計の隣にこの暑熱バンドを装着。炎天下をただ歩くだけでなく、20kg近い機材を持つ必要があったため、装備しているだけで大変心強い存在だと感じました。

イベント参加者が次々熱中症で搬送されていく中、記者はバンドをつけていたせいか、いつも以上に休息、水分補給を心がけ、幸いバンドからアラートが鳴ることはありませんでした。まさに転ばぬ先の杖的存在。

■気づかぬうちに落としてしまう…

ワークマン・暑熱バンド
(画像=『Sirabee』より引用)

本体は防塵・防水仕様で、充電式(USB式)。バンドから取り外しも容易なので濡らしたタオルなどで拭いたらお手入れ完了です。

ワークマン・暑熱バンド
(画像=『Sirabee』より引用)

一方で、通常の腕時計にはある「遊革」(ベルト余剰分を留めるための小さい輪っか)が無く、プラ製フックを刺して留めるタイプなので、撮影作業をしている際、気づかぬうちに手首から脱落してしまい、来た道をもう一度引き返す羽目になりました。このトラブルがこの日だけで2回…商品写真と同じ装着方法だったのに…。

しかし、これは手首への巻き方を逆にすることで解決(左手装着なら、小指方向にバンドを引っ張って固定する)。たったそれだけで全く落ちることがなくなったことも記しておきたいと思います。

クーラーが効いていない屋内外での仕事や、レジャー、スポーツに。さらには年配の家族へ、暑熱バンドを装着すれば、熱中症リスクをさらに下げることができそうです。

大きさ、値段などは異なりますがワークマン以外にも同様アイテムがネット上では販売していますので、本格的な夏到来前にご準備することをオススメします!

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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤