前日はアタリが多かったという話だったが、この日はアカムツの活性が低くアタリは少なめで、目立ったラッシュタイムはなかった。それでもポツポツと船中本命アカムツが上がった。

富山湾で「56cm・2.2kg」超大型アカムツ浮上!【強神丸】ゲストに11kgアンコウもリリースサイズのカジカ(提供:TSURINEWSライター・宮崎逝之介)

筆者も前半はほぼアタリがなく、リリースサイズのチビカレイとカジカのみだったが、10時過ぎに一瞬アカムツの活性が上がりなんとか良型を含む3匹を釣り上げることができた。

富山湾で「56cm・2.2kg」超大型アカムツ浮上!【強神丸】ゲストに11kgアンコウも筆者の釣果(提供:TSURINEWSライター・宮崎逝之介)

超大型アカムツ2.2kg

この日、船上を賑わせたのは特大サイズのアカムツ。右舷後方のアングラーが釣り上げたものだ。筆者とは対角線上のポジションなのでファイトの様子は分からないのだが、海面に浮上してきたビッグサイズのアカムツに、百戦錬磨の今西船長も少し緊張してタモ入れするほどだったとのことだ。

帰港後、見せていただいた現物はなんと56cm、2.2kg。24Lのクーラーボックスが小さく思えるほどの大きさで画像では伝わりにくいかもしれないが、ホントにド迫力の個体だった。

富山湾で「56cm・2.2kg」超大型アカムツ浮上!【強神丸】ゲストに11kgアンコウも船中で揚がった56cm2.2kgの大アカムツ(提供:TSURINEWSライター・宮崎逝之介)

11kgのアンコウが浮上!

続いて驚いたのはゲストの巨大魚。これを釣り上げたのは筆者の隣りの釣り座にいたスロージギングのアングラーだ。ヒット直後はあまりの重量感に根がかりと錯覚しラインブレーカーを手にしていたのだが、その後、根がかりではなさそうだということになり、長い時間をかけて少しずつラインを回収していった。

派手な抵抗はないものの重量感がハンパない。一体何がかかっているのか。数分後、浮上してきたのはなんと巨大なアンコウ。大型のタモに入りきらず、ギャフを掛けて船上に取り込んだ。計量すると11kgもあった。

富山湾で「56cm・2.2kg」超大型アカムツ浮上!【強神丸】ゲストに11kgアンコウもド迫力の11kgアンコウ(提供:TSURINEWSライター・宮崎逝之介)

最終釣果と今後の展望