大きな物議を醸しているクルド人問題。埼玉県の川口市、蕨市では様々な事件や迷惑行為が発生し、ネット上でも注目度が高まっている。

そんな中、蕨市が駅付近に設置した立看板に、賛否の声が上がっているのをご存知だろうか。

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■蕨に現れた「警告」の看板

ことの発端は、とあるXユーザーが4日に投稿した1件のポスト。

「蕨駅東口の例のセブンイレブンの横に、こんな看板が立ちました。変化の機運を感じます。頑張れ、蕨警察!」と綴られたポストには、大きく「警告」と記された黄色い立て看板の写真が添えられている。

その内容は「道路における以下の行為は、道路交通法、道路法に違反するため禁止します」というもので、「立ち止まること」「座り込むこと」「ごみを散らかすなど道路を汚すこと」の3点が挙げられていた。

■「クルド語で書かないと伝わらない」の声も…

蕨駅東口の立て看板
(画像=『Sirabee』より引用)

看板の末尾は「これらの行為を見かけた方は110番通報してください」と書かれており、「蕨警察署」と「蕨市役所」の連名が確認できる。

なお、記者が4日に現地を訪れたところ、付近に同様の内容の看板がもう1枚発見できた。

蕨駅東口の立て看板
(画像=『Sirabee』より引用)

市民の不安を取り除くべく、積極的に動き出したこれらの機関に対し、Xユーザーからは「蕨警察には本当に頑張ってほしい」「通報してって書いてあるってことは、何らかの対処ができるようになったのかな」といった称賛や、期待の声が寄せられていた。

しかし、一方で「日本語で書く必要ある?」「何かあっても『日本語ワカリマセン』で、とぼけられそう」「クルド語で書かないと伝わらないのでは…」など、疑問の声も多数上がっていたのだった。

また、英語の表現に対する違和感を指摘するユーザーも、少なからず見受けられた。