一方、現実世界であり得る「緩やかな出生率の低下」がもたらすのは、ゆっくりとした、しかし確実に進行する「静かな社会の崩壊」であり、それが国や人類の滅亡に絶滅に繋がっていくのかもしれません。
人類がこの地球上で長く生き延びていくためには、地球規模の課題への取り組みが欠かせません。
子どもを産み、育てるという営みは、単なる生殖ではなく、未来への希望をつなぐ神秘的で尊い行為なのです。
全ての画像を見る
参考文献
If people stopped having babies, how long would it be before humans were all gone?
https://theconversation.com/if-people-stopped-having-babies-how-long-would-it-be-before-humans-were-all-gone-255811
ライター
矢黒尚人: ロボットやドローンといった未来技術に強い関心あり。材料工学の観点から新しい可能性を探ることが好きです。趣味は筋トレで、日々のトレーニングを通じて心身のバランスを整えています。
編集者
ナゾロジー 編集部